事業 料理のこだわり

愛し、愛され、
メニューは130種。
オリジナリティと
「うまい!」に、
こだわり抜く。

だれが作っても美味しい料理は、揚州商人のこだわりです。ただ、食材だけではそのこだわりは実現できません。料理の味を何倍も引き出す、料理人としての心得や行動、キッチン環境に込めた想いをご紹介します。

こだわり1 どんどん増えていく、
個性的なメニュー

飲食店はメニューをなるべく絞っていくことが多いですが、揚州商人は減らさないどころか、あえて増やし続けています。一度、世の中の流れにならって減らしたところ、一品一品に悲しむお客様がいて、残念な顔を見るくらいなら、どこまでも気前よく作っていこう!と決意しました。メニューの量は多くても、作り方がしっかり決まっているため、覚えてしまえば安心して調理することができます。

こだわり2 100本のレードル

揚州商人では、大小合わせて100本以上のレードル(一般家庭で言う「おたま」)があります。タレ(調味料)の匙加減ひとつ、味が混ざらないように、一つひとつ徹底的に丁寧にやるのが、揚州商人の姿勢です。また、しっかりと分けることで、経験や勘に頼らず、誰が作っても美味しくつくれるようになっています。

こだわり3 高品質・調理環境へのこだわり

会社として「柳麺」「揚州麺」「刀切麺」「低糖質麺」の4種類の麺を自家製麺で開発しています。各ラーメンとの組み合わせを踏まえて、材料から食感までこだわった麺は、自社工場でないと作れません。また、衛生面では3ヶ月に1回(年4回)、環境整備のチェックを行なうとともに2ヶ月に1回(年6回)社内の衛生監査を行っています。お客様が居心地良く、清潔な店舗でお食事を楽しめるよう、管理体制を徹底しています。

ファンを増やしつづける
「攻め」の料理

揚州商人の商品には、「攻め」のクリエイティビティがあります。中国料理をベースにしながら、保守に回ることなく、新しい味をつくりだしていく。すべてはお客様に「おいしい」を超えた「うまい!」の感動を生み出すため。社長や社内メンバーは、中国をはじめとした海外に赴き、毎日のように食べ歩きしながら「うまい!」の感覚を研ぎ澄ませています。

料理長から
受け継がれていく技

揚州商人では、炒飯をお客様に出すためには「炒飯資格」という独自の資格が必要になります。料理長が、鍋に火をつけてから、お皿を拭きあげるところまで、全工程を見た上で合格・不合格を直接フィードバック。なかなか1回で合格は出ませんが、調理工程は、仕込みから全て動画が用意されているため、基本動作や肝心な所作は、自力で練習を重ねることができます。せっかく料理を作るのだから、美味しく作れた方が仕事も楽しくなるし、自分の人生も楽しくなる。調理の大変さを価値へ変えていくための、揚州商人ならではの仕組みです。