社員インタビュー

最高のおもてなしで、
人の心を助ける仕事。
お客様の満足のために
怖さを乗り越え、聞きにいく。
バイトから社員になって、大きく変わったのは責任感。バイトの時もマネージャーまで昇格しましたが、上には店長・副店長がいて、安心感がありました。でも社員になると、僕がみんなの心の支えにならないといけない。心意気に変化が生まれました。「適当でいいや」「省いちゃっていいや」は絶対にダメ。常に見られていることを意識するのと、同じくらいお客様を「見る」ことも意識しています。例えば、お客様がどのくらい料理を食べているか。お客様が半分くらい残されていたら何かあったのかな?と思って、絶対に聞きに行きます。クレームになるかもしれないと思って怖いですけど、揚州商人は他のラーメン屋さんと比べて値段も高い。そのくらいのお金をお客様からいただいているのに、適当なものは出せないです。せっかく来てくださったのに何かあったなら、申し訳ないですから。でも、案外トラブルになったことは一度もありません。以前、外国人のお客様で体格が良く、いつもいっぱい食べる方が、あまり食べなかったことがあって。どうしたのか伺ったら「減量中なんだ」「ブラジリアン柔術をやってる」と言われて「ええ!かっこいい!」と、話が盛り上がったこともあります。いい結果だったらコミュニケーションにつながりますし、もし何かあっても早めにお客様に謝罪ができるので、これからも聞いていければと思います。

接客の神を目指して。
揚州商人のホスピタリティは、これからも続く。
人と喋ることが好きになったのも、揚州商人がきっかけでした。バイト時代は、主にキッチンの担当で、ホールには出たくなかった。でも、マネージャーの資格を取るためには、ホールもキッチンも出来ないといけない。それに、当時勤務していた店舗にはすばらしいホスピタリティの人たちがいたので、自分もあんな接客をしてみたいと思えました。決心して、ホールに立ってみると、お客様が「これ美味しかったわ〜」「このラーメンはどの麺が合う?」と話しかけてくれて、これいいかも!と。だんだん楽しくなってきて、いまでは逆に喋りたいくらいです。揚州商人は「ハートフルホーム」とあるように、お客様を家にお招きするイメージで、最高のおもてなしをします。それは僕の人助けをしたい、という気持ちにもつながっている。いずれは、接客の神!と言われるようなお店にしていきたいですね。お客様に何かしてあげたい、という気持ちを持っている方は、揚州商人で働いてみてほしいです。他では絶対に味わえないことが学べると思いますから。

飲食店でも、人助けはできる。
人助けをする仕事に就きたい。中学2年生の時、家の前で大きな火事があり、救助活動をする消防士に憧れました。公務員を目指して勉強しましたが、残念な結果に。でも、何も人助けをする仕事は公務員に限らないと思い、バイトしていた揚州商人に就職しました。自分が作ったものをお客様が食べて、目の前で美味しいと言ってくれる。満足してもらえることが嬉しいですし、いまはこの仕事が大好きです。元々、バイトを始めたきっかけは母でした。飲食一家で、父は別の飲食店、母は18年間揚州商人で働いています。高校入学の際に「社会とは、お金を稼ぐとはどういうことかを学びなさい」と、父か母どちらかの飲食店を選ぶことになって。昔から揚州商人にはよく行っていて、第二の家族のように思っていたので、揚州商人を選びました。余談ですが、いま付き合っている彼女も揚州商人で働いていて、営業後に家で「今日の営業はどうだった?」と母・彼女・僕の3人で反省会をしています。そんな家族、なかなかいないですよね(笑)。みんな、そのくらい揚州商人が好きなんです。